市場と価格変動
現行の価格を、対内および対外的なコスト状況に合致させることに加え、政策当局者は価格管理の緩和に傾きつつあります。
しかしながら、市場における混乱を防ぎ、消費者の抵抗を最小限にとどめるために、価格柔軟性の導入は徐々に進められなければなりません。
このことは、ポーランドのような大きい不均衡をかかえる国に当てはまる。
また、卸し売り物価を5年またはそれ以上の長期間の間隔をT[E1_いて調整する政策をとっている国にも当てはまるものです。
1983年には多くの東欧諸国において年間計画にはない価格変動が見られました。
実質賃金および実質社会移転の伸びは計画通り小幅にとどまりましたが、83年に入って、国際収支への配慮から輸入をさらに抑え、輸出を一層促進する措置が必要となりました。
同措置の一部は消費者物価の急激な修正という形をとり、一部は、また、供給の削減と言う形をとったため、物資の不足を生ぜしめたのです。
また、いくつかの措置は物資の配給制度につながり、政府が優先的に輸出向けに指定または必要量を輸入しないようにする措置となりました。