ヤマブドウ

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ヤマブドウは、ブドウ科の蔓(つる)性植物である。日本固有の野生種で、冷涼地に自生する。

葉は10~30cm程の大きさで互生し、柄元に窪みのある五角形様で、裏面に茶褐色の毛が生える。蔓は、葉に対生する巻きひげで他の植物等に巻き付き、高く上る。 初夏に開花し、花は葉に対生する花柄に黄緑色の小花が多数着花する。がくは輪形で、花弁及び雄しべは五つ、雌しべは一つからなる。また、雌しべは健全であるが、発芽能力のない花粉しか持たない雄しべを有する雌株(正確には機能的雌株)と発芽能力のある花粉を持つ雄しべは有するが、雌しべの柱頭が退化しているため受粉・受精ができない雄株(正確には機能的雄株)に分かれるため、1本だけでは果実がならない。果実は雌株のみに成り、雄株は花粉提供のみである。雌雄異株。 果実は球形で秋に熟し黒紫色になる。甘酸っぱく、生食できる。品質は安定しないが、日本の在来種として見直す動きがある。

日本では近年、ワインの原料としても注目されており、他種との交雑など品種改良の動きも見られる。

タケノコ

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タケノコは、イネ科タケ亜科タケの若芽を指し、日本や中国で野菜として利用されている。春の季語。
(根茎)は節ごとに根と芽を備え、主に3~4年目の芽が温帯では春先に、熱帯では夏に伸長を始める。

タケノコは地中にあるうちに節が全て(孟宗竹で約60)形成され、根に近い節から順に伸長してゆく。固いタケノコの皮(稈鞘)は柔らかい本体(稈)を保護するだけでなく、節の生長を助ける役割を持っている。このため若竹の皮を取ると、その節の生長は止まってしまう。

みつば

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日本原産の野菜のひとつ。山野にも自生。
香りがよく山菜として利用され、野菜としても畑で栽培される。
葉柄が細くて長い「糸ミツバ」、葉柄が太く根がつけてある「根ミツバ」などがある。
葉、葉柄をおひたし、汁の実、酢の物、天ぷらなどに、根は煮物や油いためなどに使われる。

せり

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春の七草の一つとして有名なセリは、野菜として生活の中にとけこんでいる。
野生のものは、水田などの湿地に生えている。
春に葉をつんでしまっても、夏には元気に花を咲かせる。
仲間のドクゼリは湿原に生えるが、地下茎が太くて中空である。

タラノキ

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山の道沿いや二次林などに普通に生える。
枝や葉にはとげが多く、葉には両面に毛がある。
若芽はタラノメとよばれる山菜。独特の香りがあり、
天ぷらや和え物などにするとひじょうにおいしい。
来年の収穫のために、二番芽は必ず残すようにする

ウド

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近頃では八百屋にウドが並んでいるが、これは栽培したウド。
自生しているウドは野性味があり、
しかもいいにおいがして栽培ものに比べて断然おいしい。
山の中で、育ちすぎて食用にならないものはすぐに見つかるが、
おいしい若芽をさがすのはむずかしい。

ナツグミ

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低山に生える。高い山に生えるものは葉が細いものが多く、別種とされる。
葉は、表面が緑色で裏面は茶色の鱗片(りんぺん)におおわれている。
初夏になると葉のつけ根にたれ下がるように淡黄色の花が咲く。
長さ15ミリメートルほどのだ円形の果実は、甘味があり食べられる。

トチノキ

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低山の渓流に近い肥沃な地に生えるほか、公園にも植えられている。
花穂(かすい)は上を向いていて大きいので、花の季節には遠くからでもトチノキだとわかる。
花は蜜源(みつげん)となり、種子は渋をぬいてトチ餅にして食べる地方もある。

ナズナ

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ナズナの果実を枝から少しはずして耳元でふると、シャラシャラいう音を楽しめる。
アブラナ科の果実は種類によっていろいろな形があるが、ナズナの三味線形は独特である。
仲間のグンバイナズナは、種名のとおりに果実が軍配の形をしている。

アカザ

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春の芽吹きのころ、畑や空き地で赤く目立つアカザ。
虫めがねで葉をよく観察してみると、ビーズ玉が無数についているようでとてもきれいである。
秋になると花をつけるが、葉のつけ根の赤はうすくなり、
仲間のシロザとともにほかの雑草にまぎれてしまう。